ここ最近、エンジニア界隈を賑わせているAIエディタといえば、間違いなく「Cursor」でしょう。私も長らく愛用してきましたし、その Subagents や AGENTS.md といった進化には、常にワクワクさせられてきました。
しかし先日、私はある「新参者」に出会ってしまいました。その名は 「Antigravity(アンチグラビティ)」。
最初は「また新しいAIツールか」くらいに思っていたのですが、使い込むうちに思わず 「エグすぎる……」 と独り言が漏れてしまったんです。今回は、Cursor使いの私が感じた、Antigravityという「異次元の相棒」の凄さを語らせてください。
衝撃:言葉にならない「意図」を読み取る力
Antigravityを触っていて一番驚かされたのは、私がプロンプトを打っていない時、つまり 「無言の行動」 から私の意図を読み取ってきた瞬間です。
Cursorなどの従来のツールは、基本的に「チャット欄」で会話を完結させます。しかし、Antigravityは違います。
例えば、私がファイルを黙って消したり、構成案を別のフォルダに移動させたり、あるいは私が出したコードをユーザーが手動で何度も微調整したり……。そういった 「ユーザーの手作業」までをすべてコンテキスト(文脈)として取り込んでいる んです。
「あ、この表現は気に入らなかったんだな」「このファイルはボツになったんだな」と、背中を見て覚え、次の提案を勝手にアジャストしてくる。この「空気を読む」感覚は、まさに優秀なパートナーそのものでした。
「プロジェクトの脳」としての Antigravity
Cursorの Subagents も素晴らしい仕組みですが、Antigravityはさらにその先を行っています。
ワークスペース全体に常に目を光らせ、Task.md のような進捗管理ファイルや proofreading_rules.md(いわばプロジェクトの憲法)を自律的に読み、更新し続けます。
チャット欄の履歴が長くなってAIが「ええと、何の話でしたっけ?」とボケ始める……なんてことは、Antigravityにはありません。専用の「脳(Brain)」ディレクトリで、プロジェクトの「今」を常に正確に保持し続けているからです。
エディタの枠を超えた「OSレベルのエージェント」
「これ、もはや開発ツールじゃなくて、PCに初期インストールしておくべきツールだよね」
そう感じたのは、Antigravityがプロジェクトフォルダの制約を飛び越えて、OSレベルでの操作すらこなせる と知った時です。
パスさえ通っていれば、外部アプリケーションの起動からシステムの自動化まで対応可能。単なる「コードを書くための道具」ではなく、エンジニアのPC作業全般を強力にバックアップしてくれる「真のエージェント」としてのポテンシャルを感じました。
AIは「使うもの」から「共に創るもの」へ
これまでは、AIをいかに「使いこなすか」が重要でした。
しかし Antigravity と過ごす時間は、AIと共に歩み、AIに自分のスタイルを教育して、唯一無二のチームを創り上げていく という新しい感覚を私に与えてくれました。
もしあなたが「AIエディタはどれも同じ」と思っているなら、ぜひ一度この「エグい」体験をしてみてほしいです。手元のエディタが、明日から「ただの道具」ではなく「最強の同僚」に変わるはずですから。
以上です。






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