業務でPythonの開発環境を選定する機会がありました。
最初は「そんなもんVSCode一択だろ!」なんて思っていたんですが、調べれば調べるほど、JetBrainsが提供する「PyCharm」が魅力的に思えてきて…。
業務PCだけではなく、私用PCにもインストールしてしまいました。(もちろん、業務PCへのインストール時には許可とってます)
本記事ではそのインストール方法を紹介します。
Pythonのインストール
PyCharmはPython用のIDEです。
PyCharmをインストールすればPythonプログラムを動かせる…わけではなく、Pythonを動かすためにはPython(実行ファイル)のインストールが必要です。
Pythonのインストールに関してはStableDiffusionローカル環境構築時の記事をご参考ください。(Pythonのバージョンについては適当なものを選んでください)
PyCharmのインストール
以下サイトからインストーラーをダウンロード。
ダウンロードが完了したらインストーラーを起動します。

インストール先は任意のフォルダを選択。今回はデフォルトのまま。

オプションはお好みで。今回はデスクトップショートカットの作成のみチェック。(その後、結局タスクバーに固定したので不要でしたね)

スタートメニューフォルダもお好みで。
JetBrainsの製品を他にもインストールする可能性があるならデフォルトのままでいいと思います。


無事、インストールが完了しました。

PyCharmの起動
インストールしたPyCharmをさっそく起動してみます。
「日本語化するにはプラグインを入れる」といった記事がいくつかありましたが、初回起動時に言語を選択できるようです。(しかも最初から日本語化されてる)

利用規約に同意して進みます。

統計データの送信は用途に合わせて。業務の場合は送信しないケースもありそうですね。

VSCodeを入れている状態でPyCharmをインストールした場合には、VSCodeの設定をインポートするかどうかを選べます。(今回はPyCharmオリジナルを触ってみたかったので、スキップしました。)

無事に起動しました。

最後に
現時点で実際にいろいろ触ってみた感想をまとめておきます。
以上です。