この時をどれほど期待し、そして悩んだことでしょう…。

CPUとGPUを購入しました!!!
きっかけとなった出来事は2つ。
1つはこれまで使用してきたゲーミングノートPCの不調。
アレコレで多少の改善は見られましたが、やはり限界でした。
2つ目はCPUおよびGPUの新製品登場。
Ultraとか5000番台とかその辺です。
「これから先、新品在庫が出てこないのではないか」
そんな危機感が最後の一押しになりました。
構成紹介
これまでにコツコツと集めてきたパーツを含め、こんな感じになりました。

以下、詳細です。
組み立て後半~完成(写真だけ)



こだわりポイント
選んだ理由などをざっくり。一番の目標は白環境でした。
一番最初に考えていたのはNZXTのPCケースとCPUクーラー。
しかし、ケースの配線穴がどうしても納得できず…。
そんな時に出会ったのがLIAN LIというブランド。
何より心を惹かれたのがUNI FANの光り方の上品さでした…。(接続も簡単だと!?)
そこで気持ちが一気にLIAN LIに傾きます。
NZXTのCPUクーラーのLCDだけは最後まで引っ張りましたけどね!!!
次にマザーボードとGPU。これは同一ブランドで統一したかった。
そこで見つけたのがGIGABYTEのAEROシリーズ。もう確定でしたね。
ちなみに、GPUは当初4070Tiを想定していました。
電源ユニットが無駄にでかいのはそのためです…。
作るときに困ったコト
初めての自作ということで、躓きがいっぱいありました。
困ったコト① 接続先が分からない
PCを自作する際、いろんなケーブル・端子が飛び出てきます。
接続先を間違えたりすると、せっかく集めたパーツがおじゃん、なんてこともあるわけで。
電源投入前のビルドは冷や冷やでした。
各種説明書をベースに進めるも、「これはどこに接続したらいいんだ?」が頻発。
知恵袋の投稿などを頼りに進めるも、最後まで難関だったのが「AIO_PUMP」。
今回の構成では、マザーボードの内部出力一覧から「恐らくここだろう」という箇所(水冷用って書いてあった所)に指すことで無事乗り切りました。
困ったこと② BIOSの更新が必要だった
私がマザーボードを購入したのはIntel14世代発売前。
にもかかわらず、今回購入したCPUは14世代のもの。
ただし、「BIOSの更新が必要」ということは分かっていました。
更新方法は知りませんでしたけどね。
気付いたのは初回電源投入時。
マザーボード上のVGAランプが点灯したままになっているではありませんか。
接続をGPUからマザーボードに変えても変わりません。
「グラフィックが認識されていない…」
「いやそもそもBIOS更新しないと今入っているCPUが認識されていない…?」
ここでやっとBIOSの更新方法を調べ、「対応するCPUが必要」という文言に絶望を味わうことに…。
「ほかに何か手は無いのか…!」
藁にもすがる思いで検索すること数秒、すぐに見つかりました。
GIGABYTE製品では「Q Flash Plus」と呼ばれるテクノロジー。
注意点はリネーム対象ファイルと、電源投入(電源ユニットの主電源で、PC本体の電源ではない)でしょうか。
何とかUSBメモリの購入代金だけで乗り切ることができました。
困ったこと③ OSのインストールにも問題点が…
困ったこと④ ファンの並べ方にも注意が必要
BIOSを更新し、初回起動に成功。
OSのインストールも何とか通過し、WindowsUpdateも完了。
UNI FAN用のソフトウェアをダウンロードし起動。
起動・点灯は全く問題ありませんでした。
が、全てのファンを連動させた動きをさせようとしてみると…。
きれいに1周しないorz
ファンだけでも組み直す気力は無かったので、諦めて前出の通り、1色固定にしています。
(それまでにも配線の関係でファンの分解・再構築は数回やってたんです…)
構築にかかった費用と時間
概算ですが、パーツ台全部で30万ちょっとだったと思います。
GPUが4060であることを考えるとかなりの割高。
でもいいんです、納得のいくデザインにできたので。
構築にかかった時間はおよそ10時間程度。
初めての構築だったことと、作業スペースが1畳程度しかなかったことが原因です。
電動ドライバーがなかったらもっとかかっていたかもしれません。