AI × 自動化で構築するストックビジネス|画像素材販売の仕組み化に挑戦中 Part1

「放っておくだけで収益が発生する」

そんな魅力的な言葉に惹かれて、私もストックビジネスの世界に足を踏み入れました。

もちろん、現実はそんなに甘くはありませんが、半年以上前から AI画像素材の販売 を始め、少しずつ成果が出始めています。

AI画像素材販売の現行フロー

現在、以下のような流れで画像素材を作成・販売しています。

  1. ChatGPTに画像生成用プロンプトを依頼
  2. Stable Diffusionで画像を生成
  3. 生成画像の中から素材として使えるものを選別
  4. ChatGPTにタイトル・タグを生成してもらう
  5. 画像素材販売サイトにアップロード

    この流れ、実質すべてAI頼りです。ありがたい時代ですね。

    自動化したくなってきた話

    しばらくこの作業を手動で続けていましたが、毎日やっているとやはり面倒になってきます。

    そんな時、ちょうど仕事でAI関連を調べる機会があり、「自分の作業もコードで自動化できるのでは?」と考えるようになりました。

    調査を進める中で、自分が欲しい情報ややりたいことが徐々に明確になり、「これならいける!」という手応えを得たので、現在実際にツール開発に取り掛かっています。

    開発中ツールの構想とゴール

    ツールの最終形態としては、すべての処理をAWSに載せてクラウド上で完結させることを目指しています。

    とはいえ、AWSはランニングコストがかかるため、まずはローカル環境で完結する構成からスタートしています。

    なお、UI部分にはReactを導入。理由は単純、自分のReact学習のためです。

    「別にUI要らなくない?」という意見もあると思いますが、これは完全に自己満足の範疇です(笑)

    ChatGPTからGeminiへ乗り換えた理由

    もともとはChatGPTをプロンプト作成に利用していましたが、今回の構想ではGoogleのGemini APIに乗り換えました。

    その理由はシンプル。

    無料利用枠がChatGPTよりも大きいからです。

    Gemini APIの料金は?無料で使える範囲や使い方、3つの事例を紹介|SHIFT AI TIMES

    収益が発生していないうちは、極力コストを抑えたいところ。

    Geminiはその点で非常に助かります。

    Stable Diffusion WebUIのAPI利用について

    唯一不安だったのが、「Stable DiffusionってAPIで自動化できるの?」という点でした。

    しかし、これは完全な杞憂。

    ローカル構築したStable Diffusion WebUIにも、しっかりAPIが用意されていました。

    API
    stable diffusion webuiのAPIを使う方法

    現代の技術に感謝です。

    開発環境について

    JetBrains製のIDEをフル活用しています。

    • Python:PyCharm
    • React:WebStorm

    PyCharm(無償版)はDjangoなどのフレームワークには非対応ですが、軽い用途には問題なし。快適に使えています。

    最後に

    今回は開発プロジェクトの「構想編」ということで、取り組みの背景や方向性をご紹介しました。

    次回以降、実際のコードや構築手順を具体的にご紹介していきます。お楽しみに!

    以上です。

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