「放っておくだけで収益が発生する」
そんな魅力的な言葉に惹かれて、私もストックビジネスの世界に足を踏み入れました。
もちろん、現実はそんなに甘くはありませんが、半年以上前から AI画像素材の販売 を始め、少しずつ成果が出始めています。
AI画像素材販売の現行フロー
現在、以下のような流れで画像素材を作成・販売しています。
この流れ、実質すべてAI頼りです。ありがたい時代ですね。
自動化したくなってきた話
しばらくこの作業を手動で続けていましたが、毎日やっているとやはり面倒になってきます。
そんな時、ちょうど仕事でAI関連を調べる機会があり、「自分の作業もコードで自動化できるのでは?」と考えるようになりました。
調査を進める中で、自分が欲しい情報ややりたいことが徐々に明確になり、「これならいける!」という手応えを得たので、現在実際にツール開発に取り掛かっています。
開発中ツールの構想とゴール
ツールの最終形態としては、すべての処理をAWSに載せてクラウド上で完結させることを目指しています。

とはいえ、AWSはランニングコストがかかるため、まずはローカル環境で完結する構成からスタートしています。

なお、UI部分にはReactを導入。理由は単純、自分のReact学習のためです。
「別にUI要らなくない?」という意見もあると思いますが、これは完全に自己満足の範疇です(笑)
ChatGPTからGeminiへ乗り換えた理由
もともとはChatGPTをプロンプト作成に利用していましたが、今回の構想ではGoogleのGemini APIに乗り換えました。
その理由はシンプル。
無料利用枠がChatGPTよりも大きいからです。
収益が発生していないうちは、極力コストを抑えたいところ。
Geminiはその点で非常に助かります。
Stable Diffusion WebUIのAPI利用について
唯一不安だったのが、「Stable DiffusionってAPIで自動化できるの?」という点でした。
しかし、これは完全な杞憂。
ローカル構築したStable Diffusion WebUIにも、しっかりAPIが用意されていました。
現代の技術に感謝です。
開発環境について
JetBrains製のIDEをフル活用しています。
- Python:PyCharm
- React:WebStorm
PyCharm(無償版)はDjangoなどのフレームワークには非対応ですが、軽い用途には問題なし。快適に使えています。
最後に
今回は開発プロジェクトの「構想編」ということで、取り組みの背景や方向性をご紹介しました。
次回以降、実際のコードや構築手順を具体的にご紹介していきます。お楽しみに!
以上です。