海外旅行で余った外貨を「そのまま引き出しの奥に眠らせている」という方は少なくないのではないでしょうか。
私も例外ではなく、2020年に結婚式とハネムーンを兼ねて訪れたグアム旅行で使い切れなかった米ドルが手元に残っていました。
今回、草野球の予定で仙台空港付近に行く機会があったので、ついでに空港で両替を試してきました。
その体験をもとに、仙台空港での外貨両替の流れや注意点をまとめます。
仙台空港での外貨両替はどこでできる?
仙台空港で外貨の両替ができるのは、1階国際線到着口付近にある「トラベレックス」です。
米ドルを含め、主要な外貨紙幣を日本円に交換できます。
ただし注意点として、両替できるのは紙幣のみで、硬貨は不可とのこと。
私も窓口で確認しましたが、コインは一切扱っていないとの説明を受けました。
両替レートについては、訪問時で1ドルあたり130円程度。
実際の為替レートと比較すると手数料が15円程度上乗せされていました。
ただ、私がグアムに行った2020年当時は1ドル115円前後だったので、結果的に少しプラスになった計算です。
硬貨の両替はできるのか?
「紙幣しか両替できないなら硬貨はどうすればいいの?」と思い、窓口のスタッフに聞いてみました。
すると、1階国内線到着口付近にある「ポケットチェンジ」で硬貨の交換が可能と教えていただきました。
場所は「プロントの隣」と案内されましたが、実際に探してみても見つからず…。
その場でスマホ検索をしてみると、「みちのく観光案内」の中に設置されているとの情報がありました。
しかし、現地でスタッフに尋ねたところ「先月で撤去してしまった」との回答。
現在は仙台空港には設置されておらず、代わりに仙台駅にポケットチェンジがあるとのことでした。
仙台駅で両替予定
今回、紙幣の両替は問題なく完了しましたが、硬貨は空港では対応不可という結論になりました。
手元に残った米ドル硬貨については、次回仙台駅に行ったときに改めてポケットチェンジで両替してみようと思います。
その際はまた記事にしてご紹介しますので、硬貨の処理に困っている方は参考にしていただければ幸いです。
最後に
両替レートは為替の動きに応じて変動するため、事前に公式サイトや空港案内をチェックしておくのがおすすめです。
以上です。