在宅勤務が一般的になり、マイホームに書斎スペースを設ける人が増えています。
私自身も例に漏れず、在宅ワーク用にカウンター式のデスクを設置しました。
しかし実際に使ってみると、昇降式デスクを採用すればよかったと強く感じています。
在宅勤務は集中できる反面、運動不足や姿勢の悪化といったデメリットもあり、その解決策として昇降式デスクが注目されているのです。
在宅勤務は集中できるが身体に負担がかかる
オフィスに比べて自宅では離席回数が減り、業務に集中しやすい環境が整います。
手の届く範囲で必要なことを済ませられるのも在宅勤務ならではの利点です。
しかしその一方で、通勤の移動がなくなることや、長時間同じ姿勢を続けることによって運動量が大幅に減少します。
結果として背中の痛みや血行不良といった不調を感じることが増えてしまいました。
チェアを良いものに買い替えたり、正しい姿勢を意識して維持したりしても、どうしても限界があります。
そこで浮かんできたのが「立ちながら作業できる環境」の必要性でした。
昇降式デスクのメリット
昇降式デスクを導入すれば、座るだけでなく立った状態でも作業が可能です。
パソコン作業においては、立っているほうが正しい姿勢を維持しやすく、腰や背中への負担を軽減できます。
また、座ったときに太ももが圧迫されることもなくなるため、血行改善にもつながります。
さらに、スタンディング状態であればステッパーなどの“ながら運動”を取り入れることも容易です。
(実際に試してみたわけではありませんが、座りながら行うサイクリング運動には懐疑的なスタンスです。)
子育て中の家庭であれば、抱っこひもを使って赤ちゃんをあやしたり寝かしつけながら作業することも可能です。
これはカウンターデスクにはない、昇降式デスクならではの利点といえるでしょう。
設置の自由度と利便性
カウンターデスクには、モニターアームの取り付けがグロメット式しか選べないという制限がありました。
その点、昇降式デスクであればクランプ式のモニターアームが使え、ケーブル収納の工夫もしやすくなります。
機能性やレイアウトの自由度を考えると、昇降式デスクの方が圧倒的に優れています。
もし今後カウンターデスクから買い替えるとすれば、私は「FlexiSpot(フレキシスポット)」を選びたいと思っています。
利用者のレビューや製品ラインナップを見る限り、コストパフォーマンスが高く、多くの在宅ワーカーから支持されているブランドだからです。
最後に
在宅勤務は生産性を高める一方で、身体への負担を増やす要因にもなります。
その解決策として昇降式デスクの導入は非常に有効です。
集中力と健康の両立を目指すなら、最初から昇降式デスクを選んでおくべきだったと今になって実感しています。
在宅勤務の環境を整える際には、長期的な視点で「身体にやさしい作業環境」を考えてみてください。
以上です。
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